ギターをするうえでのおすすめアイデア便利アイテム7選
皆さんこんにちは!
ついこの間テレビ番組で”ヒャッキン~世界で100円グッズをつかってみると?”という番組を見てみると、日々の暮らしを少しだけ便利にしてくれるような商品がいくつも紹介されているのを見ました。
その商品の使い方を教えると「Wow!これいいね!」と絶賛する姿に「ちょっとおおげさだな(笑)」と思いつつも、ふと思いました。
”ギターアクセサリーにもこういうのがあるのかな?”
そこでAmazonなどの通販サイトでいろいろと調べていくと各メーカーからいろいろなアイデア商品が販売されていることがわかりました。
普段ギターを弾くうえで不便だと思ったことが、これらの商品のおかげで皆さんのギターライフをちょこっとでも便利になればいいなと思いまして、今回、その中でも自分が「これは便利だな」を思ったアイデア便利アイテムをいくつかご紹介させていただきます。
目次
手袋型ギタークロス
ギターの清掃用に使われているギタークロスは通常ハンカチのような形状ですが、これは手袋のように手にはめ、ギターを拭く商品となります。
「ギターを拭くだけなら普通のギタークロスでいいのでは?」という意見もありそうですが、自分が注目したのはギターを拭けることではなく”ギターに指紋がつかない”という点です。
皆さんは通常のギタークロスを使ってギターを拭くとき、クロスを持っていない手はどうしていますか?
おそらく素手でギターを支えているのではないでしょうか?
ギタークロスは主にギターのボディや弦に付着した皮脂汚れを拭きとるために行う行為なのですが片方の手が素手で触れているといつまでたってもふき取りきることができません。
昔の自分はそれにイライラして、素手で支える部分を最初に決めておいてギターを拭き、最後素手で触れている部分を拭くときは袖を伸ばして素手で触れないように拭いていました。
その後ギタークロスを二枚使ったりも(片方は支える側に)しましたが、素手で触れないようにクロスの部分だけで支えようとすると今度はギターを滑らせてしまいそうになったりと色々悩みました。(現在はあきらめてふつーに拭いています(笑))
本来、そこまで神経質にならなければいい話なのですが、それでも”ギターを拭くときは指紋一つ残さずふき取りたい”という方には良いアイテムなのではないでしょうか?
ギター弦クリーナー(ストリングクリーナー)
次にご紹介するのはギター弦を挟み込んで汚れをふき取る”ギター弦クリーナー”です。
ギターの弦をクロスで拭くとき、外側(指を抑える側)しか拭いていないということはありませんか?
実はギターの弦を外側しか拭いていないと弦の裏側に付着したままの皮脂が弦の劣化(錆び)を引き起こしギター弦の寿命を縮めるばかりではなく、ザラザラになった弦でチョーキングなどしようものならギターフレットのすり減りまでも増大させ寿命を縮めてしまう原因になります。
そんなことは知っているという方もちょっと待ってください、普段からギター弦の裏側は拭いていてもフレットや指板までもちゃんと拭けていますか?
弦交換の際には十分に清掃できますが、普段弦が張ってある状態のときは弦が邪魔で拭けていないのではないでしょうか?
自分もそれが気になり、1フレットずつ6本の弦の間(5か所)からクロスを指で突っ込み指板やフレットの清掃を行っていましたが時間も手間もかかるためあきらめてしまいました。(安めの弦をこまめに替えることで、フレットのすり減りを軽減させたり掃除する機会を増やすよう対策していました)
実はこれ、内側(指板側)もクロスになっていて、ギター弦を拭くのと同時に指板やフレットの清掃も可能になっているのです。
短時間で手軽に弦やフレット、指板の清掃を可能にするこの商品興味のある方はぜひお試しください。
サイレントピック
次にご紹介するのはギターの生音を小さくする”サイレントピック”です。
ギターを練習するときに直面する問題として”騒音問題”が挙げられるのではないでしょうか?
アコースティックギター関連の商品はその辺の問題の解決のために様々な商品が販売されています。(サウンドホールカバーや弱音器などありますが、今回は割愛させていただきます)
アンプからの音量を自由にコントロールできるエレキギターでもそういった問題を抱える方がいらっしゃるのではないでしょうか?
昔アパート暮らしのころ、夜エレキギターなら大丈夫だと思い、生音で練習(コードストローク)していると隣から壁ドンされたことがありました。
(ちなみに当時使用していたギターはアイバニーズS320というソリッドギターです)
このピックは超Thin(超ペラペラ)な構造をしており、思いっきりかき鳴らしたつもりでも実際は優しくなでたような音が出るという仕組みでサイレント化を実現させているため、使用したときの違和感は感じてしまうことは避けられませんが、それでもギターの練習ができるようにした(かもしれない)この製品は素晴らしいものではないでしょうか?
ラインスライダー
次にご紹介するのは1本~6本まで平行な線を引くことができる”ラインスライダー”というものです。
この商品は作曲のときなどに便利で、
曲のアイデアを思いついたとき、ギターコードなら紙に簡単にメモできますが、ソロやリフなどのフレーズはまっさらな紙になかなかメモすることができません。
そんな時、この商品があれば5線譜やTAB譜を簡単に作成することができるのでフレーズのメモや、アレンジしたフレーズを既存の楽譜に書き足す場合などに活躍すると思います。
フィンガーガード
ギターは練習するにしたがって、弦を抑える指の先端は硬くなっていくものです。
水ぶくれや内出血など繰り返していく末にたどり着く境地なのですが、その間指が痛くて弦を抑えられなくなったという状況があったのではないでしょうか?
そんなとき活躍するのがこのフィンガーガードで、指先をシリコン製の素材が保護してくれます。
ではなぜ何年もギターを弾いている今の自分が便利と判断したのか?
それは自分が遊びや作曲などでたまにベースを弾くことがあるからです。
ギターと違い普段から弾いていないため、ベース弦でスライドをしようものなら一発で指に水ぶくれができてしまいます。
そうなると普段弾くギターの演奏にも悪影響が出てしまうため、邪道な使い方ではありますが、そういった水ぶくれを”予防”する目的で使用するのもありなのかなと思いました。
エフェクターポーチ
エフェクターを運搬するには、手で持つタイプのエフェクターケースが主流となっていますが、背中にギターを背負っているうえに片腕がふさがってしまうとなると、車での移動ならともかく電車移動の方には少々大変なのではないでしょうか?
そういった方に朗報なのがこの”エフェクターポーチ”です。
このポーチ、BOSSのエフェクターなら一個入る大きさになっています。
「え、たった一個って微妙、、」
と思った方、確かにたった一個のエフェクターしか入らないこのポーチはコンセプトとしては素晴らしいのですが少し惜しいと自分も思いました。
なので複数のエフェクターが入るポーチとして使いたい方は今後に期待するか、one control製のような小さなエフェクターを入れるようにしましょう。
ではなぜ便利と思ったのか?
そのわけは「工具入れとして便利」だからです。
皆さんはギターのピックやチューナー(特にクリップ型など小型のもの)、替えの電池やドライバー、予備の弦などをどこに入れていますか?
エフェクターケースの合間に入れられている方はいいのですが。
ギターケースの収納部分にまとめて入れていたりしませんか?
ケースの収納部分にまとめて入れるとグチャグチャになってしまうだけでなく、
ライブのステージ上で何かトラブルが起きても「工具は楽屋においてるケースの中だ」となってしまいます。
そんな時このポーチがあれば必要な小物類がすぐに使用できるため、ライブ中のトラブルシューティングに役立つのではないでしょうか?
UTAET(ウタエット)
最後にご紹介する商品はこのUTAET(ウタエット)という商品です。
自分はギターボーカルをしていた時代、歌の練習場所にとにかく困りました。
スタジオやカラオケなどを利用すればいいことなのですが、学生だった自分にはそんなお小遣いもなく日々悩んでいました。
そこで取った練習法(失敗)として
・人気がない(と思っていた)下校中などにとにかく口を手で押さえて歌う
→近所の人に「歌頑張ってるね~」とやんわり注意され断念
・水中(風呂)に顔を付けて歌う
→防音効果はそこそこだが息が続かず断念
・駐車されている車内で練習
→夏冬の悪環境や前を通る近所の人の目があり断念
どれも失敗に終わりましたが、たしか浜崎あゆみさん(間違っていたらすいません)がやってた方法に枕を顔に押し付けて練習してたという方法は家族に迷惑をかけながらもちょっと続けていた記憶があります。
とにかく、当時それくらい歌の練習場所には困っていました。
そこで登場したこの商品は電気を使わずに歌を消音することができ、聴診器みたいな部分から自分の歌声を聴くことができるという商品です。
たまたま島村楽器に寄った時に試供品として置いてあったので、試しに使ってみましたが
・やはり完全消音とはならない(枕を顔に押し付けたくらいの消音効果はあるかな?)
・枕のように口の動きが制限されたり、息苦しさは感じない
といった具合で、少し期待していただけに残念でした。
現状、できるだけお金をかけず歌の練習をするには
UTAET + 車内 での練習が最も現実的で実用的な練習手段ではないでしょうか?
いかがだったでしょうか?
皆さんがお抱えの悩みの解決につながるものがあれば幸いです。
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