ギタブロー

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【挫折】ギターをやめてしまう人のある4つの共通点【理由】

 

 

こんにちは、以前公開した記事で”初心者がギターを挫折しないための5つの方法+α”という記事がありました。

 

 

gitarou.hatenablog.com

 

ギター人生の中で「ギターを始めてみたい」、「ギター教えてよ」と依頼され、人にギターを教える機会が何度かありました。

 

自分もギター友達が増えるのはとてもうれしいので自分のできる限り、ギターの楽しさや技術をレクチャーしていたつもりだったのですが、残念ながらギターを途中で挫折してしまった方もいました。

 

もちろん自分の指導の仕方が悪いことが原因の一つだとは思い、申し訳ないことをしたなと反省していますが、それと同時にギターをやめてしまった人たちにいくつかの共通点があることがわかりました。

 

今回は自分がエレキギターを教えていた人たちの中で、挫折しエレキギターを弾くことをやめてしまった方たち(十数人)に共通していたことと、その背景にある原因を推測した内容をご紹介させていただきますが、もちろんその共通点に当てはまるからといって必ず挫折するというものではありません。

 

あくまでこれからギターを始める方が今後ギターを弾くことをやめてしまわないための参考になればと思います。

 

 

 

目次

 

 

ライブなど人前で演奏する気はない

 

ギターを始め、スタジオなどで何度か練習していた時

そろそろ人前で演奏したくなるころだろうと思い、その子にライブの提案をしました。

その時返ってきた答えが

 

「ライブとかはいいわ」

 

曰く、人前で演奏を披露するためでなく一人家で弾くためにギターをやりたいとのことでした。

 

その時はそんな考え方もあるのかなという感じでライブの話はなくなり、次第にその子とスタジオに入る機会も減り(誘っても断られる)、ギターの話題すら出てこなくなりました。

 

 

・原因

 

”ギターは人前で弾いてなんぼ”だとか”ギターは一人で楽しむものではない”とかそういうことは全然思いません。

 

ただ、ギターを弾くうえで”ライブをする”というのはギターを続けるわかりやすい目標となるため、彼にはそれにとって代わるような目標の設定というものができていなかったのではないかなと思います。

 

目標がなければスタジオで高い料金を払ってとりあえず弾きたい曲を弾く→弾けたら次の曲の繰り返しではそのうち”何のためにギターを弾いているんだろう?スタジオの料金もバカにならないし”と思い始めていくのは自然な流れだと思います。

 

特にスタジオ料金の金銭的な圧迫感からくるモチベーションの低下という点は大きく、ライブなどの目標もなく誰かとスタジオでただ弾きたい曲を弾いていくだけだと終わりが見えず出費し続けるという意識に変わっていき、「金がかかる割には面白くないな」とギターをやめてしまったのではないかと思います。

 

 

・こうすればよかった

 

ライブをしたくないという人に対して無理強いはしたくありません。

 

スタジオでは自分と彼のマンツーマンでの指導でした。

 

他の楽器も交えた”バンド形式”で練習曲を合わせたりだとかの違った指向の練習をしたりだとか、人前で演奏はしなくてもコピーした曲をレコーディングするいわゆる”カバーアルバム”のようなものを作るなど何かわかりやすく目に見える目標・成果があれば何か変わっていたのではないかと思います。

 

 

 

 

 

ギターの練習はスタジオでのみ行う

 

スタジオの料金はバカにならないものです。

 

そのためスタジオで練習する内容はスタジオでしかできないような(自分と相手の演奏と、原曲をPAから流したもので疑似的な合わせ練習だったり)ことにしたかったので、それまでにできることはその前にいくつか教えていました。

 

スタジオ当日、さあ曲を弾こうとしたら一番最初のコードも分からないと・・

 

結局その日はもう一度曲のコードを教えなおすだけで終わってしまいました。

 

後日、次のスタジオの予定を立てようとしたら

「向いていない気がするからやめるよ」といわれました。

 

 

・原因

 

スタジオの予定をする日が早すぎた、初心者にいきなりいろんなことを教えすぎたなど自分にも反省点は数多くあります。

 

ただ向こうにも原因があるとするなら”スタジオで練習しようとしていた”ということではないでしょうか?

 

もうすこし言葉を言い換えると自主練習をする気がなかった”という意味です。

 

少し辛辣な言い方になりますが、ギター練習の仕方やコツ、わからないことのアドバイスなどの要望に対してはこちらも指導できますが、それらの教えられたことを自分のものにするのはその人の自主練習次第であり、こちらが指導している間だけの練習では上達は望めません。

 

今回はスタジオで曲を合わせるという、いわゆる小さな目標を立てたわけですが、思うような成果にならず”自分はギターに向いていない”と判断したのだと思います。

 

 

・こうすればよかった

 

率直に”自主練習をしなければ上達しないよ”ということを伝えるべきでした。

 

「経験者にギターを教えてもらう」となった瞬間に向上心までも相手任せになってしまったのではないかと思います。

 

 

 

 

ギターアクセサリーが不足している

 

エレキギターは本体以外にも必要なものがいくつかあります。

 

しかし初期投資をできるだけ抑えたい思いからなのか、本来必須で必要なものや揃えたほうがいいものまでケチってしまうという共通点がありました。

 

例として

 

ストラップ

ギタースタンド

ギターケース

シールド

自宅練習用アンプ

チューナー

などです(本体とピック以外ですね)

 

 

・ストラップがいらない理由:「まず座って弾けるようになってから買う」等

 

→ライブで演奏するためのお勧めの練習法として”常に立って弾く”ということをお勧めしてます。「本番でも座って弾く」という方でない限り座って弾くという段階を踏むだけ無駄な工程だと思います。(座って弾けたフレーズが立った途端弾けなくなることが多々あります)

 

そのため、ギターストラップというのはギターが上達するための重要なアクセサリーだったりします。

 

 

・ギタースタンドがいらない理由:「ギターケースに入れるからいらない」等

 

→ギターケースにしまうと次ギターを練習する際わざわざギターケースから取り出さなければなりません。それだけのことですが実はギタースタンドに立て、常にギターが弾けるような環境にしている人と比べるとギターに触れる機会は劇的に減ってしまいます。

 

あまり練習する時間がないとき、5分練習するためにギターケースからギターを出しますか?その積み重ねが大きな差となるのです。

 

 

・ギターケースがいらない理由:「外にもっていかないからいらない」等

 

→このことはライブだけでなくスタジオ練習も物理的にできなくしてしまい、こちらの指導もメールのみの指導になってしまったため、指導史上最速でギターをやめてしまいました。

 

 

・シールド・アンプがいらない理由:家で音が出せない・生音で練習してから買う等

 

アコースティックギターと異なり、エレキギターを練習する」ということは演奏の練習だけでなくギターアンプなどの機材を使う練習も兼ねています。

 

機材を使う練習にならないばかりでなく、アンプを通したエレキギターの音でなければ気が付くことができなかったピッキングのミスやピッキングの強弱(生音で練習すると音が小さいためすべてのフレーズを強くピッキングするような悪い癖がつきます)などが上達しないため、アンプを使っての練習をお勧めしたいです。

 

(住宅環境により大きな音が出せない方もヘッドホンを使って静かに練習できる様なアンプもあるため調べてみてください)

 

gitarou.hatenablog.com

 

 

・チューナーがいらない理由:「そんなチューニングずれないでしょ」等

 

→チューニングなんてそうそう狂わないと勘違いして買わなかったパターンですね。

 

もちろんそんなことはないので購入するよう勧めるのですが(そうしないと練習に進めない)結局買わないままギターをやめてしまいました。

 

 

無駄にいろいろ購入する必要はありませんが、アコースティックギターに比べて練習・上達のために必須となる機材が多いので独自の判断でケチったりしないほうがいいと思います。

 

 

 

 

 

スタジオで記念撮影する

 

練習をしばらく続けていると、「スタジオに行ってみたい」という要望を受け、みんなでスタジオに入った際に記念撮影をしていました。

 

「それぞれのパートの楽器をもって写真を撮ろう」などいろいろ写真を撮っていたので「モチベーションアップに効果あったかな」とその時は思っていたのですが、その次はありませんでした。

 

 

・原因

 

初めて利用するスタジオにテンションが上がり、「スタジオデビュー写真」としてシャッターをきりたくなる気持ちはよくわかりますし、悪いことだとは全然思いません。

 

ただ”仲間と楽器をもってスタジオに入る”というギターを始める人にとっては一つの夢ともいえることを果たせたことでギターに対する熱が冷めてしまったのではないかと推測されます。

 

そういう方たちはギターを弾けるようになりたいのではなく、ギタリストとしての自分にあこがれてギターを始めてしまったために”ギターを演奏する楽しさ”に気づかなかったというのも不幸だったと思います。

 

 

・こうすればよかった

 

漠然とギターにあこがれて始める方は”ギターを始めたい”から”ギターで○○したい”という考えにしていく必要があると思いました。

 

そうでなければギターを購入した時点でその人は”ギタリスト”になるためその先がなく、つまらない(と思う)練習に飽きてやめてしまうのだと思います。

 

小さな目標として、一曲を仲間と合わせること

大きな目標として、いつかライブを行うことなどの

 

”ギターを使ってあこがれの○○をするんだ”

 

と意識変換をするために

 

”かっこいいライブ映像を見て、それに憧れるようになる”

 

などのきっかけづくりをしてあげればなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 いかがだったでしょうか?

自分が教えてきた(挫折してしまった)人たちや、自分の失敗から何か教訓になるようなものがあれば幸いです。

 

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