ギターを始めると最初のうちは熱心に行っていた練習も、時間とともに飽きてきて、ついにはギターの練習から足が遠のいていく方も多いと思います。
また、バンド活動をされている方でも、メンバー間にモチベーションの差が生まれ、なかなか全員が高い意識でバンド活動に取り組むことができないという方も多いのではないでしょうか？
近日にライブをするような機会もあれば話も変わってきますが、もっと手軽にモチベーションを向上させる手として「バンドマンガを読む」行為が効果的ではないかと思います。
今回、自分が実際読んで面白かったバンドマンガをいくつかご紹介します。
・ハレルヤオーバードライブ （小学館）
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”朝桜小雨は中学卒業を機に、好きな女子のために全財産をはたいて買ったギターと自作の歌をひっさげて告白するも、彼女はバンドマンに想いを寄せており、見事にフラれてしまう。己のカッコ悪さを省みた小雨は、バンド活動で自分を磨き、いつか見返す決意を胸に、明狼学院へと進学する。 ” ウィキペディアより
読んでいて、高校時代、軽音楽部員として活動していた時期を思い出します。
読みやすく、楽器をやらない方でも十分楽しむことができる漫画だと思います。
自分の友人もこの漫画を読んでギターを始めていました。
ただ バンド活動：恋愛＝１：１ くらいの割合の内容なので、もっとがっつりバンドに触れてほしいなと思う部分もあります。
・ウッドストック （新潮社）
"時は現代・東京。世間ではメンバーの顔も正体も全く不明の謎の音楽配信バンド「チャーリー」 (Charlie) が、音楽シーンにて話題を呼んでいた。
主人公・成瀬 楽は引っ込み思案で冴えない運送業者の青年だったが、ロックをこよなく愛し、伝説のロックフェス・ウッドストック・フェスティバルに憧れる人物だった。実は、チャーリーは音楽への強い思いから立ち上げた、楽が1人だけで作詞・作曲・演奏・編曲すべてを行っていたネット上だけの架空バンドだったのである。
そんな中、ライブハウスの店長・新山椎奈や、同じ運送業者で働く町田要と出逢ったことで楽の生活に変化が現れ始める。" ウィキペディアより
自分的には一番好きな漫画ですね、最初主人公はバンドを組まず、一人で音楽配信を行う部分など現代的な音楽シーンで物語に没入しやすく様々なバンドとの交流を経て、自分のバンドが成長していく姿は、音楽活動を行う人なら夢中になって読んでいけると思います。
・Eから弾きな（講談社）
"求職中だった神谷三蔵（サンゾウ）はようやく定職に就くが、突然現れた社長の娘・武藤史子（フミ）に、強引にギタリストとして勧誘される。履歴書の趣味の欄に「ギター」と書いていたのを見て、フミは自分の言いなりにできるギタリストと考えたのだった。しかしサンゾウは、実際にはギターなど全く触れたこともなかった。それを知ってもなお、フミはサンゾウを、脱退したバンドのメンバーに代わるギタリストにするべく、1か月後に迫るライブでの演奏に向けて、一からギターを教え始める。 " ウィキペディアより
この漫画もとても面白かったですね、ほかの漫画と異なる特色があり「主人公がギターを全く弾くことができない」という点からスタートし、漫画を通して読者にもギターの弾き方や効果的な練習方法などを教えてくれるという点で半分教則本的な役割を担っています。またギターを弾く姿はこの漫画が一番かっこよく見えます。
ただ残念なのはたった3巻で漫画が終わってしまったという点ですね。
いかがだったでしょうか？
バンドメンバーなどと回し読みしていきモチベーションの維持に役立てられたらと思います。
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