エレキギターを日々練習していて、一番身近なメンテナンスといえば
「ギターの弦交換」ではないでしょうか？
エレキギターの弦はアーティストの中には数時間ごとやレコーディングの曲ごとに新品に交換したりするほど音に影響を及ぼすものになります。
しかし、エレキギターの弦は種類が多く、初心者の方は特にどのようなエレキギター弦を購入すればいいのか分からないと思います。
そんな初心者ギタリストの方のために今回お勧めのエレキギター弦を紹介します。
エレキギターの弦の相場は？
エレキギターの弦（6弦セット）はピンキリで、200円台から売っているものから1000円を超えるものまで数多く販売されています。
およそ500～600円ほどの値段が最も一般的で品質的にも安定してくる価格帯でこの辺りがエレキギターの弦の相場といっていいでしょう。
エレキギターの弦の代表的なメーカーは？
およそどこの楽器店でも購入でき、代表的なエレキギターの弦といえば”アーニーボール”か”ダダリオ”が最も多く、次いで”エリクサー”ではないでしょうか？
アーニーボール
アーニーボールは500円台で購入でき、世界で初めてエレキギター専用の弦を開発したことで有名なメーカーです。
サウンドの特徴は、張り替えたてのサウンドがほかのエレキギター弦と比べても特にきらびやかな印象があります。
弦の太さ（ゲージ）別にパッケージのカラーが異なり判別しやすくなっています。
といっても、初心者の方にはどの太さの弦を購入すればいいか分からないと思います。
とりあえず、SUPER SLINKY（９～４２）を購入してみて
もっと太い弦がいいならREGULAR SLINKY（10～46）
【正規品】 ERNIE BALL ギター弦 レギュラー (10-46) レギュラースリンキー 2221 Regular Slinky
- 出版社/メーカー: ERNIE BALL
- メディア: エレクトロニクス
- クリック: 1回
- この商品を含むブログを見る
もっと細い弦がいいならEXTRA SLINKY（８～38）
【正規品】 ERNIE BALL ギター弦 エクストラ (08-38) 2225 Extra Slinky エクストラスリンキー
- 出版社/メーカー: ERNIE BALL
- メディア: エレクトロニクス
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログを見る
を試していけばいいのではないでしょうか？
ダダリオ
D'Addario ダダリオ エレキギター弦 プロスティール Super Light .009-.042 EPS520 【国内正規品】
- 出版社/メーカー: D'Addario
- メディア: エレクトロニクス
- 購入: 1人 クリック: 2回
- この商品を含むブログを見る
ダダリオの弦も有名なエレキギター弦メーカーで、アーニーボール製のエレキギター弦よりも同じか、ほんの少し安価な値段で販売されています。
アーニーボールの弦と同じく、様々なアーティストたちから長年愛用されてきた伝統あるメーカーです。
ダダリオの弦は弦の先端の金属の輪（ストリングス）が太さごとに色分けされており、弦交換時に弦の張り間違いを防止する親切設計となっています。
エリクサー
Elixir エリクサー エレキギター弦 NANOWEB Super Light .009-.042 #12002 【国内正規品】
- 出版社/メーカー: ELIXIR(エリクサー)
- メディア: エレクトロニクス
- 購入: 3人 クリック: 51回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
値段が少々高めのエリクサーは上記二つと比べると最近出てきたメーカーで、最大の特徴は”コーティング弦”ではないでしょうか？
ギター弦に薄い皮膜のようなものがまとっており、弦につきものの錆を防止するという構造となっています。
長い間弦を錆させずに張っておきたい場合や弦交換の頻度を減らしたい場合などにもいいのではないでしょうか？
※コーティング弦はエレキギター弦の長寿命を保証するものではなくあくまで”錆びにくくする構造”なので乱暴に弾いたり長い間張りっぱなしにしておくと当然切れることもあります。
エレキギターの弦を交換するタイミングは？
ギターの弾く頻度や弾き方、普段の保管場所の湿度、練習後のクロスで弦を拭くなどのメンテナンスをしているかどうか？など同じ種類の弦を使用していても条件によって弦が切れてしまう期限はバラバラであり、そもそもギター弦の寿命と感じるタイミングですら人それぞれなので一概には言えない部分があります。
ここでは使用してる弦が練習やライブの演奏中に切れてしまうという事態にならない程度のタイミングをご紹介します。
自分の場合（軽音楽部時代）
演奏時間が毎日3時間程度だとダダリオの弦で3カ月は弦は切れたことはほぼ無かったと思います、しかし3か月目になるころには弦は錆が目立ち指をスライドさせるたびにザラザラとした感触がするため1～2カ月で交換していました。
ちなみに今は少し考え方が変わり、交換したての弦の音が好きで1カ月以内に弦を交換するようにしています。
ただそうなると費用がかさむため、お得な3セット分のギター弦（上記のものより安価なもの）を大量購入し、こまめに弦交換を行うようにしています。
安価なものでも交換感覚が短ければ切れるリスクは低いだろうと考えた方法です。
AriaProII アリアプロツー エレキギター弦 3セットパック 10-46 Light ライト AGS-803L
- 出版社/メーカー: AriaProII
- メディア: エレクトロニクス
- 購入: 2人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
最初はお気に入りのエレキギター弦を探すためいろいろな弦を試してみて、お気に入りの弦を見つけた際は3セット分のギター弦でお得に購入していくことをお勧めします。
いかがだったでしょうか？
そのほかのアクセサリー類もお探しの際はこちらもご覧ください。
