【ギターアンプ】自宅練習からライブまでハイブリッドアンプ(プリチューブアンプ)がいい感じ
今エレキギターアンプにも様々な種類が存在し、その中でも”真空管アンプ”と”トランジスタアンプ”の間に位置する”ハイブリッドアンプ(プリチューブアンプ)が今回ご紹介したいアンプの種類となります。
真空管アンプの良いところ・悪いところ
・音がいい(といわれている)
・自然な歪み(といわれている)
・ピッキングニュアンスを付けやすい
・トランジスタに比べ大きくて重いものが多く高価
・真空管の寿命や運搬時に気を遣う
・トランジスタアンプに比べ電気代がかかる
トランジスタアンプの良いところ・悪いところ
・メンテナンスフリー(壊れにくい)
・軽量・安価で小型なものも多い
・電気代もあまりかからない
・歪みがよくない(といわれている)
こんなところでしょうか?
真空管アンプはプリ部とパワー部それぞれに真空管を搭載されていますがハイブリッドアンプではそのどちらか一方だけに真空管を搭載されているものになります。
プリ部に真空管が搭載されているタイプのものはアンプで歪ませる用に真空管を使用し、パワー部に真空管を使用したアンプではクリーンサウンドに真空管アンプのニュアンスを加える働きをしています。
どちらが優れているということではなく、上記の特性のうちどちらの特性を重視するかでハイブリッドアンプを選択するといいのではないでしょうか?
ちなみにハイブリッドアンプはプリ部に真空管を使用したものが多く、パワー部に真空管を使用したハイブリッドアンプは自分の知っている限りだと”VOX”製のハイブリッドアンプだけだと思います。
ハイブリッドアンプはトランジスタの持っている特性に真空管アンプの持つ特性を加味されており、壊れにくく、比較的安価に購入でき、軽量なうえに真空管アンプに近いサウンドがするため、初心者だけでなく中級ギタリストの方にもピッキングニュアンスを磨くために練習用アンプに導入してみてもいいんじゃないでしょうか?
おすすめのハイブリッドアンプとして
VOX AV15
VOXから販売されているこのAV15は一本の真空管アンプをプリ・パワー部に半分ずつ使用することでどちらにも真空管アンプのニュアンスを加味させています。
また最近はやりのデジタルモデリングした歪みではなくアナログ回路を使用した歪み回路を使用していることによる自然な歪みが得られます。
加えてマルチエフェクター顔負けの様々な空間系エフェクターも搭載されており、ギターとこのアンプだけでほぼ出したい音は出せるのではないでしょうか?
音作りの勉強としてもお勧めできます。
ORANGE MICRO TERROR
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こちらはプリ部に真空管を搭載したプリチューブヘッドアンプになります。
フルチューブのヘッドアンプはかなり重量があり持ち運ぶのは大変ですが、このMICRO TERRORは重量が1kgもなく持ち運びも苦になりません。
マイアンプが欲しいけど小さく、軽くて真空管のサウンドが欲しいと思う方にお勧めでね。
いかがだったでしょうか?
興味のある方はぜひお試しください。
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