【エレキギター】ARIAPRO2 DM-01 がモズライトモデルの中でもなかなかいいのでは?
今回はアリアプロから販売されているレトロシリーズの一つであるDM-01をご紹介させていただきます。
Aria アリア DIAMONDシリーズエレキギター 3トーンサンバースト DM-01 3TS ソフトケース付属
- 出版社/メーカー: ARIA
- メディア: エレクトロニクス
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最近、bandapartというバンドが好きでその中でもリードギタリストが使用しているモズライトのギターサウンドが非常に素敵なサウンドを奏でています。
↓これがその動画です。(本人)
the band apart「Eric.W」(川崎亘一ギター・パート):ギター・マガジン2018年11月号
今までモズライトといえば、ベンチャーズや加山雄三などにあこがれて買ういわゆる「”おじさん”が買うギター」だと思い、買いたいとも思わなかったのですが、人の影響を受けやすい自分はこのバンドからモズライトが欲しくなっちゃいました。
さて、モズライトを買おうとamazonで検索すると、価格が高く、手が出ませんでした。
そこで出会ったのが今回のARIAPRO2 DM-01です。
DM-01はいわゆるモズライトのコピー品でぱっと見はよく似ていますが、よく見てみると異なる点がいくつかあります。
・トレモロユニットがフローティングトレモロ
・0フレットはない
・ネックがボルト固定
といったところが本家(正確には異なりますが)と比べて大きく違うところです。
サウンドはp90のようなピックアップで、サウンドはp90と比べるとややトレブリーな印象で、本家の中音域の強調されたコロコロしたサウンドに比べ、ちゃきちゃきとしたサウンドが特徴です。
ボディバランスは良く、ほかにない変わった形のギターですが立って弾いてもヘッド落ちもなく、ハイフレットもストレスなく演奏することが可能です。
・不満点
2万円ほどで購入できるギターですが、全く不具合がないわけでもなく多少の不満点もあったのでご紹介します(自分のギターだけかもしれませんが)
・ネックに1cmほどの小さな傷あり
・フローティングトレモロのトレモロバーがトレモロユニットに固定されずバーがギターを傾けるとバーが落ちる
特にトレモロバーが落ちてしまうのはライブ中では致命的でアーミングをしようとしてもぽろっと落ち、演奏するときはバーが落ちないようにボディ前面が床側に傾かないように気を使わなければならないのが気に入りませんでした。
といっても逆に言えば不満点はそれくらいで、安ギターによくあるペグの回した時に起こる遊びもなく、ノイズやガリなどもないためとてもお勧めできる品だと思います。
個人的に本家のトレモロユニットよりもこのフローティングトレモロのほうがチューニング、メンテナンス性(部品交換・改造など)、弦交換のしやすさなどメリットが多くてこの仕様変更は好印象ですね。
手軽にモズライトを使ってみたいという方だけでなく、初めてのエレキギターとしてもすすめできるのでぜひお試しください。
ちなみに↓がバンドアパートのギタリストが使用していたギターのブランドです。
最近こっちもちょっと気になる、、、