さて、ZOOMの505、505Ⅱと続くと紹介しないといけない機種が
・ZOOM 606
2000円ほどで購入
スペック:
ZOOMの505Ⅱにペダルが付いた的なマルチエフェクター。
ただ微妙に505Ⅱと機能が異なり、歪みの”リズム”がなくなったり、”ブルース”が”UDブルース”になっていたり、キャビネットシミュレータがコンボ、ブライト、スタックとバリエーションが出たりとマイナーチェンジされている。
歪みモジュール専用の調整ノブを増設。
良いところ:
素早く簡単に音作りができる505Ⅱ以上に一番調整されるであろう歪みモジュールに専用の調整ノブがあるのはかなり便利。
606をライブでも使用しやすくしたのがGFX-1だが、GFX-1にはないメリットもある。
悪いところ:
ボリュームペダルのミニマムボリュームが存在しないこと。
同じくペダルを歪みやMODの調整にアサインしてもペダルの調整幅が0~Max固定なので実質使わない。
コメント:
基本的なサウンドや操作性はGFX-1と同じなのでその点以外を紹介します。
GFX-1との最大の違いはペダルがついている点ですね。
GFX-1でも別途ペダルを付けることができるんですが606はワウのききを調整出来たり、ピッチベントもGFX-1では1オクターブ上と2オクターブしたができるだけですが、606は半音下げや原音とミックスしたりとバリエーションが多いことや、
ペダルアサイン機能によって特定のエフェクトのオンオフができる点で勝っています。
またキャビネットシミュレーターのバリエーションが増えたのもうれしい点です。
素晴らしいエフェクターだと思うんですがさまざまなマルチエフェクターを持っている著者にとっては所持し続ける理由がなくて結局手放してしまいました。
その理由として、ペダルが搭載されているため意外と大きいんですよね、、
携帯性を優先させるなら505Ⅱだし、ライブでの使い勝手を優先するならGFX-1だし。
上記のペダル搭載特有のメリットに魅力を感じる場合のみ購入する理由があるかなーと思います。
すごくいいエフェクターなんですけどね・・
先にGFX-1と505Ⅱを持っている著者にとっては少々”中途半端感”が否めませんでした。
前機種の紹介もしています。