社会人の自分が趣味でギターを行っていて感じた日常生活下での4つのメリット
こんにちは、
今回は”趣味としてギターを行うことについてのメリット”というテーマです。
十数年ギターを趣味として行ってきた自分の経験から日常生活下において
”こういう時ギターをやっててよかったな”
と感じた瞬間をご紹介させていただきます。
目次
仲間ができる
ギターに限らず、すべての趣味に言えることですが
人見知りな自分が現在のように友人に囲まれ、自分の好きなことについて一緒に語れたり、楽しむことができるのはギターをやっていたからこそ得られたものだと確信しています。
後日、機会があれば記事にしようかなと思っていることなのですが、
自分は就職をしたとき、周りにギターなど楽器を趣味としている人間がいない環境にギター人生の中で初めて経験しました。
およそ一年ほどそのような環境で過ごした率直な感想は”地獄”でした。
いままでギターは自分の人生の半分以上を費やしてきたアイデンティティであり、それを他人と共有できない苦しみは想像以上の孤独感とギターを続けることの無意味感を感じてしまいました。
現在はまたギターを通して自分の好きなことを語り合える仲間に巡り合え、下手なりに楽しく音楽・バンド活動を行えています。
趣味・特技を明言できる
これもギターを趣味としていたからこそ助かっている部分であり、
学校や職場での自己紹介や話題作りにも役立ち、履歴書の特技の欄にも堂々と記載できます。
無趣味や、あまり人に言えないような趣味を持っている方は
正直に「無趣味です」というと話題が広がらず、そこで話が終わってしまいますし
適当な趣味を答えて、その趣味について話題を突っ込まれると何も答えられずあたふたしてしまいます。
また、人に引かれない趣味かどうかを毎回気にするのも疲れそうですよね。
ギターは誰もが知るメジャーな趣味であり、ギターを弾かない人からも”音楽”について話題を広げていけるため、コミュニケーションツールとしても非常に優秀な趣味であるといえます。
自己表現ができる
うれしかったこと、不満、うっぷん、悲しみなど
普段自分の口からなかなか言えないような”自身の感情”をギターを通して発信させることができます。
ギターを始める前、自分の持っていたギターのイメージといえば
歌を歌うためのカラオケ替わりに弾いたり、
ピロピロと曲芸のようにギターを速弾きして技術を見せつける(すいません汗)だけの行為だと思っていた自分はあるギタリストと出会ってその印象ががらりと変わりました。
RHCP: Dani California solo and jam live
レッド・ホット・チリペッパーズというバンドの元ギタリスト、
”ジョン・フルシアンテ”のギターはそのテクニックもさることながら、
まるで感情が爆発したようなギターサウンドを奏でており、そんなギターを聴いてから自分の中で”ギターで自己表現”という概念が生まれました。
この出会いから自分はギターの世界にさらにハマっていきました。
芸として提供できる
”芸は身を助ける”という言葉どおりですが、普段生活していく中で何か催し物(無茶ぶり)をしなくてはならない場面が出てくると思います。
そんな時無趣味な方は”一発ギャグ”などで大けがをしたりしながらその無茶無理に答えなければならないのですが、
ギターを趣味としていると明言していた場合”ギターで何か弾いて”という要求に変化します。
もちろんそれでも十分な無茶ぶりには変わりありませんが、ギターを弾けない方にとって簡単なコードと歌で流行りの曲を演奏すれば恥どころか自分にとってプラスの印象となる結果でその要求をこなすことができるでしょう。
最後に
趣味全般に言えることですが、コスパや損得でギターを趣味として始めるものではないと思います。
ギターを長年続けてきている方々は音楽を奏でることや楽器に触れる、ギターを通して仲間と同じ時間を楽しんだり、演奏を聴いてもらえたことの喜びなどから
ギターを続けてきたのではなく、続いていたという表現のほうが正しいのではないかと思います。
それでもやっぱり、ギターを始める前の方にとってはギターが日常生活でどのようなメリットがあるのか?ということは気になるところだと思ったので、自分の経験から日常生活で役に立ったと思った瞬間を挙げさせていただきました。
それでは!