【ギター】ライブで失敗・ミスをした人に読んでほしい”自分のライブ5大失敗談”
こんにちは、
皆さんはライブで大失敗して落ち込んだ経験ありませんか?
自分はコピーバンドとして活動していた時は
嫌な思い出として頭にインプットされているので
その曲だけでなくそのアーティストの曲までしばらく聴く気になりませんでした(笑)
今回の記事は
今後失敗しないためのアイデアを紹介するような記事ではなく
ただただ自分の過去の失敗をご紹介し、
「世の中にはこんな失敗をしてきた人がいるんだ」
と”傷ついた心を癒すことに役立てられたらいいな”という目的で書いています。
ちなみに
”演奏中にギターの弦を切る”だとか
”歌ってたら声が裏返った”だとか
”演奏のフレーズが飛ぶ”だとか
”歌詞を忘れる”だとか
そんなレベルの失敗は自分のライブでは普通に起こっていたことだったので
今からご紹介する失敗談のリストから外しました。
目次
初ライブイントロでギターの音が消える
まず自分はバンドで初めてのライブでやらかしています。
買ったエレキギターは価格の低めの初心者セット
ギター本体のほかにギターケースやシールド、アンプなどがセットになったもので
買ってからライブ本番までは問題なく使用できていたのですが
ライブ本番の一曲目モンゴル800の「小さな恋の歌」の
最初のギターフレーズを演奏中にシールドがお亡くなりになりました。
トラウマはそれだけでなく
急に音が消え、客席がざわつきだす中での苦し紛れのMCがダダ滑りしたことが更なる追い打ちで自分へのダメージとなりました。
この経験からギターシールドはそれなりのものを買うようにし、
これからギターを始める初心者ギタリストの方にもそう教えるようにしています。
キーの高い曲で半分以上歌わない
ギターボーカル時代の失敗です。
メンバーで好きな曲、流行りの曲をワイワイと決めていた時は楽しかったのですが。
いざ練習が始まると「キーが高くて声が出ない・・」という事態に
本当ならそこでメンバーに曲のキーを下げるよう伝えたり、
選曲を変更するなどできることはたくさんあったはずなのですが
その当時の自分は
「迷惑をかけたくない」という思いから本番までに何とか声が出せるように努力するという無謀な挑戦をしてしまいました。
その結果
都合よく声が出るようになるわけでもなく
本番では曲のサビなどキーが高くなる部分では歌わなくなるという醜態をさらしました。(客席の困惑の表情は今でも忘れられません)
メンバーに気を遣って言わなかったことが結果的に多大な迷惑をかけてしまいました。
そのことについてこちらの記事でも触れています。
オリジナル曲で全く歌わない
こちらはさらにひどいですね
初めて作ったオリジナル曲をライブで行ったときの大失態です。
ギタリストである自分はコードから曲作りを行ったのですが
曲のコード進行が決まった時点でバンドメンバーに
それぞれのパートのフレーズを作ってもらうように言って
(この時点で色々おかしいですね)
歌詞やメロディーはそのあと考えようと思っていました。
当たり前ですが
歌詞を書いてもうまくメロディーにハマらないばかりでなく
メロディー自体も思い浮かびませんでした。
とはいっても本番までには完成させなければならないので
コードにのっとっただけのメロディーを適当に付けましたがあまりにもダサく
「こんなダサい曲を本番では歌いたくない」と本番で歌わないという暴挙に出てしまいました。(メンバー、お客さんには本当に申し訳なく思います)
英語のラップ曲でダダ滑り
当時自分が好きだったバンド
”レッド・ホット・チリ・ペッパーズ”(RHCP)の代表曲の一つである
”ダニー・カルフォルニア”という曲をライブでしたときの出来事です。
Red Hot Chili Peppers - Dani California Live@Chorzów(Poland)
当時自分はギターボーカルであるにもかかわらず
このギターを弾きたい一心でメンバーに提案しました。
自分の英語力は中学生の頃の模擬テストで偏差値22という値をたたき出したほどで、加えて初めてのラップとなると、そのライブの地獄具合が想像できると思います。
それ以来、バンドでRHCPをやりたいとは微塵にも思わなくなりました。
(ギタリストであるジョン・フルシアンテは好きですが)
当日思いつきでラララで歌った「オアシス」をライブで披露し、ダダ滑り
これは自分がインストバンドで活動していたころの出来事で、
ライブ当日の朝、最後の調整としてスタジオに入っていた時のこと、
メンバーの一人が
「ずっと歌なしでライブをするのはつまらないから、
オアシスの”Don't look back in anger”をライブのオープニングとしてやろうぜ」
「俺が伴奏のギター弾くから歌ってよ」
と言い出しました。
Oasis - Don't Look Back In Anger (Live in Manchester)
英語の曲なので迷いましたが
前回の反省も踏まえて「ラ ラ ラ」で歌い、ダダ滑りしました。
あの時はライブ直前のスタジオとあって、テンションも変に高く、
ノリと勢いであのような愚行に及んでしまったのだと思います。
一番のサビ前くらいから家に帰りたくなりました。
いかがだったでしょうか?
自分の恥ずかしい過去をご紹介しただけで、
知識としては全く読者の方の足しにならない記事となりました。
しかし、
この体験記事で精神的に救われるようなバンドマンの方々がいてくれたら幸いです。

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