ギタブロー

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【MTR】TASCAMのマルチトラッキングレコーダー”DP-006”がシンプルで使いやすい【ギタリスト】

 

作曲を行うとき、現在主流となっているのはパソコンを使用した”DAW”ではないでしょうか?

 

しかし、パソコンの操作に疎い自分のようなギタリストにはDAWはなかなかなじむことができず、挫折してしまいそうになります。

 

 

自分は導入する以前から「自分には向いていないな」と直感しました。

 

 

そこで次の方法である”MTR”はどうでしょうか?

 

各パートを自分で演奏しそれを重ねることで曲を作り上げていくスタイルのMTRは「これなら自分にでもできそう」と感じ、最初はZOOMのR8を購入しました。

 

 

 

ZOOM R8は自分には合わなかった・・・

 

結論を言うと自分にはZOOM R8は使いこなすことができませんでした。

 

自分の音楽制作のスタイルはふと思いついたフレーズを録音し、そこからイメージを膨らましていくので重要な点は

 

”すぐに録音&削除が可能”という点にあります。

 

ZOOM R8はシンプルな操作系なのですが、ギターを録音するのにエフェクトを選択する工程があったりと録音するのに少しタイムラグがあります(それでもDTMよりは格段に早いですが)。

 

その間に思いついたフレーズを忘れてしまうことがあったので不満だったのと。

 

ドラムの打ち込みに挫折したことが全体的にこの機材に挫折した原因です。

 

 

 

そこで次に導入したのがこのTASCAM DP-006”であり、ギターエフェクトなどの機能を一切排除した非常にシンプルな作りとなっており、ただ録音することに特化したものとなります。

 

エフェクトを選ぶ必要もなく(自分の場合はエフェクターを使うし)すぐに録音でき、電源をオフにした後、電源をつけなおすと最後に使用したパッチからのスタートになるのも何気に気に入ってます。

 

またマイクも内蔵しており音質もそこそこいいのでアコースティックギターの録音やデモテープ作りならこのマイクから直接歌を吹き込むのもありだと思います。

 

ただドラムの打ち込みができないため、自分の場合は中古の電子ドラムを購入してドラムパートを直接録音しています。

 

 

なのでドラムの練習もしなければならないのですが、楽器全般を演奏することが好きな自分にとってはパソコンでちまちまとドラムパートを打ち込むより、思い切ってドラムを始めてしまうほうが性に合っていました。

 

とにかく、無駄な機能が一切ないこのTASCAM DP-006は初めての音楽制作をする方(楽器演奏が多少できる方)にとっては挫折する心配なく音楽制作に打ち込むことができるのではないでしょうか?

 

TASCAM マルチトラックレコーダー DIGITAL POCKETSTUDIO DP-006

TASCAM マルチトラックレコーダー DIGITAL POCKETSTUDIO DP-006

 

 

 

「録音できるチャンネルが多いほうがいい」「せめてコンプレッサーやリバーブくらいはエフェクト機能がほしい」という方はこの上位機種の”TASCAM DP-008EX”がお勧めです。

 

TASCAM マルチトラックレコーダー DIGITAL POCKETSTUDIO DP-008EX

TASCAM マルチトラックレコーダー DIGITAL POCKETSTUDIO DP-008EX

 

 

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