幼稚園から小学校低学年くらいまでの子供がエレキギターに興味を持った際、親としては子供に使いやすいギターを選んであげたいと思うでしょう。
一般的に販売されているエレキギターは大人の体系に合わせた大きさとなっており、ショートスケールのギターなど比較的小型のギターでも小さな子供にとっては演奏するのに大きな負担がかかります。
もちろん将来のことを考えれば一般的なギターに慣れておけばギターを持ち替える必要もありませんが、その段階に行く前に子供がギターを弾かなくなってしまうかもしれません。
やめてしまう原因は様々でしょうが体系にあった弾きやすいギターを与えてあげることで少しでもギターを好きになってもらえたらと思います。
そこで今回は小さな子供でも無理なく扱える小型のエレキギターを紹介します。
・Zo-3 (Fernandes)
ミニギターの中でもかなり有名なZo-3(ぞーさん)はなんとエレキギター本体にスピーカーを内蔵しており、外部のギターアンプだけでなく本体のみでエレキギターサウンドを出すことが可能です。
日本のメーカーであるFernandes製なので品質も安心ですね。
おもちゃのような見た目ですがサウンドは本格的で、チューニングも一般的なギターと同じレギュラーチューニングで演奏できます。
※極端に小型のギターだと一般的なギターよりも高いキーのチューニングを行わないと弦のテンション(弦の張り具合)がデロデロで演奏できないものもあります。
・PGG-200 (Pignose)
ピグノーズから販売されているPGG-200はZo-3と並んで有名なミニギターです。
こちらもギター本体にアンプを内蔵しており、外部のアンプがなくても演奏が可能です。
ピグノーズはかつてエリック・クラプトンがピグノーズ製のギターアンプでレコーディングしたことは有名な話です。
Zo-3ギターよりも安価でお財布にやさしいところもお勧めできる点の一つですね。
スタンダードなエレキギターの形が欲しい方へ
・LST-MINI (Legend)
Ariapro2監修のLegend製のミニギターです。
このギターは上記のような一見おもちゃのようなギターではなく、あのFenderストラトキャスターを(細かい仕様変更はありますが)サイズダウンしたものになります。
値段も1万円ほどで購入でき非常にお勧めです。
ただ本体にアンプは内蔵されていないので注意してください。
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・Mini Strat (Squier)
上記と同じストラトキャスターをサイズダウンしたギターとなります。
ただ異なる点として、上記のギターはストラトキャスターモデルですが、このSquierは本家のFenderの傘下ブランドとなるため、正真正銘のストラトキャスターと名乗ることが可能です。
・Les Paul Express (Epiphone)
こちらはレスポールスペシャルのサイズダウン版となっています。
Epiphoneはギブソンの傘下ブランドなのでこのギターもレスポールタイプではなく、れっきとした本物のレスポールと名乗ることができます。
・G-LPC-MINI (Grassroots)
Grassrootsはアニメのバンドリなどで有名なESPの傘下ブランドの一つで、このギターの特徴としてレスポールタイプのダウンサイズしたものになります。
またフロントピックアップの部分がアンプとなっており、外部のギターアンプがなくても本体のみでギターを演奏することが可能です。
いかかだったでしょうか?
興味のある方はぜひお試しくださいませ。