ギターを購入する際、実際に楽器店に足を運んで実物を見ながら店員さんと相談しながらどのギターを買うか決めていくと失敗は少ないものですが
近くに楽器店がない、
楽器店に行く時間がない、
楽器店に行く勇気がない
などの理由でネットで購入された方も多いと思います。
ネットで購入するリスクとしては、実物を見ることなく購入するので、思わぬ不良品を引き当ててしまう可能性があります。
しかも初心者の方はそのことに気づかないことが多々あります。
今回はそんなネット購入した楽器の初期不良チェックポイントを紹介します。
・付属品の確認
ギターを購入した際、ギター本体以外にも付属品がついてくることがあります。
(ギターケース、アームなど)まずその付属品に不足がないか確認してください。
・外観(ヒビなど)
配達途中でギターが何かしらにぶつけられ、ボディにヒビや傷がつくことがあります。
・金属パーツの錆、ぐらつき
それほど高価なギターでない場合、金属パーツがさび付いていたり、取り付けが雑にされていることがあります。
・ネックの状態
自分の手元に届くまでギターが長い間弦を張った状態で放置されていた場合
ギターネックが弓のように曲がっていることがあります。
・アンプから音が出るか
アンプとシールドも一緒に購入しているのならば音出し確認もしておきましょう。
アンプをコンセントに接続し、ギター→シールド→アンプ でつなぎ、アンプのVolumeが0なのを確認してからアンプの電源をオンにします。
(アンプのVolumeを上げていると電源オン時にボンッと音が鳴り、スピーカーに悪影響を及ぼします)
(ギターのVolumeは0にする必要はありません)
オンにした後、アンプのVolumeを少しずつ上げていき、音が出ることを確認してください(ギターのVomumeが上がっていることも確認してください)
・各つまみは動作するか
音出し確認ができた後、ギター本体のVolumeやToneつまみを上げ下げし、音量・トーン(音のこもり具合)がちゃんと変化しているか確認してください。
以上で初期不良のチェックポイントの紹介を終わります。
あと前回の記事でも書きましたがギターを購入したときギターの弦がさびていたり、切れていたりすることがあるので、替えのギター弦を一緒に買っておくと安心だと思います