「楽器店って入りにくい」という方にオススメ、敷居の低い楽器店をご紹介
初心者ギタリストの方から
「楽器店に入りにくい」
という話をよく聞きます
よくわからずにネットでギターなどの機材を買うのは危険だと重々わかってはいても
なんだか初心者が入ってはいけないような雰囲気を感じて、結局ネットで購入される方が多いのではないでしょうか?
全国チェーンの楽器店では学校帰りの学生さんや、お子さんのギターを買うために家族で来ていたりと実際はそのようなことは全くないのですが、個人経営の一部ではまだ少しそのような雰囲気を醸し出してるところもあります。
今回はそんな”楽器店で機材を買いたいけど入りやすい楽器店は?”という疑問に
個人的意見でお答えします。
また以下のような記事もあるので良ければご覧ください。
・島村楽器
まずお勧めするのは島村楽器さんです。
入りやすい理由として,
イオンモールなどのショッピングモール内にも展開しており、買い物ついでの人や子供が出入りしていて気軽な気持ちで立ち寄ることができます。
また店員さんもいわゆる”アーティスト気質”のような感じではなく、普通のショップの店員さん的な方が多いので、何か知りたいときも聞きやすいです。
(ほかの店舗でもいえることですが)ただ扱っている楽器のメーカーに偏りがあるためネットで調べて来店してもお目当てのメーカーのギターのが置いてないことがあります(取り寄せなどすればできるかもしれません)
印象としては
History・coolz・Buskers などの”島村楽器オリジナル”のもの
FGN(フジゲン)
burn
などのメーカーのほかに有名どころのメーカーを何点か陳列している印象があります。
島村楽器オリジナルブランドのうち
History・Coolzのギターは”フジゲン”という日本の誇るギターメーカーが製造をしているため、ハイクオリティなギターが良心的な価格で販売されています。
また、ギター関連の書物も充実しており、
教則本や楽譜などはもちろん、
ギターのモチベーションアップにもなるような楽器関連の漫画も販売されています。
・石橋楽器
石橋楽器さんはその店にもよりますが、ほかの店舗に比べて扱っているギターの数が多く、価格帯も1万円台のものから100万円を超えるようなギターまで取り揃えています。
こちらのテンポの店員さんも積極的に話しかけてくるような方は経験上めったにいなかったので話しかけられるのが苦手な自分もリラックスして入店できます。
また楽器だけでなく、
ギターパーツや、持っていれば便利なアイテムなども取り揃えているため
眺めているだけでも楽しくなります。
・YAMAHA楽器店
上記の店舗と比べて店舗数が少なく、扱っているギターの数も少ないのですが
楽譜や教本などの書籍系に強い印象があります。
またグーグルマップなどで見つけてもYAMAHA音楽教室のほうだったと訪れてから気づくなんてことが自分はありました。
楽器としてのYAMAHAはピアノのイメージが強いですが、
”パシフィカ”というオリジナルのギターを製造しており、
低価格なギターながらその価格以上の品質のギターで、
初めてのギターとしても非常にお勧めできます。
ヤマハ YAMAHA エレキギター PACIFICA112V OVS オールドバイオリンサンバースト
- 出版社/メーカー: ヤマハ(YAMAHA)
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
・HARD OFFなどの楽器も扱うリサイクルショップ
楽器店ではありませんが、
楽器が購入できるお店として意外と盲点であるのが
リサイクルショップが挙げられます。
シールドやピック、弦、などの消耗品や
ストラップ、ギターケースなども扱っているところも多く、
中にはエフェクターやギターも売っています(中古だけでなく新品も)
中古のものは買う気がなくても
消耗品の補充などをちょっと買いたいときは立ち寄ってみてもいいのかもしれません。
また中古のギターでも試し弾き(試奏)もさせてもらえるため
気になるギターがあれば店員さんに声をかけましょう。
楽器店でギターを試奏するのは緊張するものですが
こういうリサイクルショップでギターを試奏するのはちょっと気が楽で
居心地がよく、自分はよく立ち寄ります。
詳しくはこちらにも記事にしてます。
楽器店での注意点
このように書きましたが、基本的に普通にしてれば特に気を付けることはありません。
ただマナーとして次のようなことに注意するといいと思います。
・許可なく陳列されているギターなどを触らない
落としたり傷つけてしまう危険があるのはもちろん、
そのギターを買う人の気持ちになるとべたべたと触ることは好ましくありません。
実際に手に取ってみたいときは近くの店員さんに一声かけ、
手に取るようにしましょう。
・ベルトやボタン付きの服を避ける
主にギターを手に取り、試奏をするときの注意点なのですが
ギターを抱えて弾くとき、ギターのボディ裏にベルトの金属部分やボタンなどがこすれて傷がつくことがあるので試奏をする際はそのような服を脱ぐことをお勧めします。
・音量や試奏時間に気を付ける
これといった基準はありませんが、
過度に大音量・長い時間の試奏は周りの迷惑になるので控えましょう。
・試奏後は店員さんに一声かける
たまに見かけるのですが、
試奏し終わっても店員さんに声をかけずそのまま立ち去る人がいますが、
これも迷惑になります。
※ギターが弾けないけど音を聴いてみたいとき
店員さんに初心者であることを伝え、店員さんに弾いてもらいましょう。
そのときにそのギターの説明やおすすめも教えてもらえたりすることがあるので怖がらずに聞いてみるといいかもしれません。
ただギターが弾けなくても一度はギターを抱えてみることをお勧めします。
ギターの重さや持ってみた感じなど購入する前に確認しておくほうがいいでしょう。
(あと試奏したからと言って購入しないといけないというわけじゃありませんよ)
詳しくはこちらに記事にしています。
初心者の方には敷居が高く感じる楽器店ですが
上記のような点に気をつけてギター購入の参考にしてもらえればなと思います。
こちらの記事も興味があればご覧ください。